毛髪診断士について

毛髪診断士とは、毛髪についての知識を習熟しており、毛髪の手入れについてのアドバイスを行う専門職です。
ただし、ヘアケアについての専門家ではあるものの、理美容師とは一線を画すので、髪をカットしたりセットしたりすることはできません。

そんな毛髪診断士は、公益社団法人日本毛髪科学協会で認定されて、はじめてなることができます。
毛髪診断士の認定を受けるためには、2日にわたる講習会を受講し、認定試験を受けて合格しなければなりません。
講習会は、1年に6回行われ、2日目の講義の後には60分の試験が実施されます。
また、試験は出題数50問あり、出題形式は丸バツ問題や選択問題、穴埋め問題が中心です。
難易度はそれほど高くないそうなので、仕事の幅を広げたい看護師は注目してみると良いかもしれませんよ。

ちなみに、毛髪診断士の資格は2年ごとに更新が必要であり、その際には更新試験を受けなければならないそうです。
ただし、AGAクリニックでは、毛髪診断士が在籍していると、クリニックの信用性が高まるため、転職の際には資格を持っていると、かなり強みになります。
加えて、髪の毛と頭皮のプロということで理美容室や毛髪に関する企業への転職という道も開けます。
毛髪診断士という資格があれば、転職時の選択肢を広げることが可能になるのです。
薄毛の治療について言及している看護師に知ってほしい!AGA治療とは?というサイトには、毛髪診断士についての情報も載っているので、詳細が気になる方はぜひアクセスしてみてください。