AGAクリニックで働くデメリットとは

最近はAGAクリニックが増えてきており、薄毛で悩む人が多く通院しています。
AGAクリニックでは看護師も働いていますが、一般的な診療科よりも給与が高いこともあって希望する人が多いです。
受診する患者は基本的に20代から40代くらいまでの男性が多いものの、女性もFAGAという脱毛症状で悩んでいる人が受診しています。

AGAクリニックでの看護師の仕事は、採血や血圧測定、服薬の指導、カウンセリングなどが挙げられます。
とはいえ、仕事は採血がメインなので病棟よりも楽で給料も良いから快適との声があるようです。
また、夜勤がなくプライベートとの両立も容易な傾向にあります。

しかし、その反面デメリットもあるのが実情です。
医療行為が採血くらいしかしないので、看護師としてほかのスキルが落ちてしまう不安を抱えるケースがあります。
AGAクリニックを辞めた後、働く場所がないのではないかという不安にも陥りがちです。
あれだけ病棟が嫌だと思って転職したのに、マンネリ化している仕事が嫌になったという人もいます。

さらに、電話応対やカウンセリングなど会話重視の業務も行わなければならず、それが辛いという声も上がっています。
コミュニケーション能力が求められ、相手が望んでいることをくみ取らなければならないため適性が重要です。
AGAクリニックでの治療は保険適用外で治療費が高額なため、治療のほかに質の良い接遇が求められます。
これに対しても難しさを感じ、AGAクリニックに転職したことを後悔する人もいるようです。